転売した儲けは、12,500円。
確かにこの金額はデカい。
ただ、労力に見合うかはどうかは別問題。
※詳細は前回の記事にて
それじゃ、10台転売すればいいじゃん!と言えば、そんな簡単なことじゃない。
例えば、任天堂の公式販売では当たり前だけど、1アカウントにつき1台の抽選権利がある。
この1アカウントというのは、任天堂のハード(switch、Wii、WiiUなど)に紐づいている。
つまり、別のアカウントを作ろうとすれば、もう一台ハードを購入しなきゃならない。
InstagramやXなど、”別アカ”、”裏アカ”といったようにメールアドレスなどがあれば、無限に作れるものではない。
激しい人になれば、10個くらい使い分けているらしいですね。
他にすることあるだろ!とツッコミたくなる。
仮に購入したとしても…
・2025年2月28日23時59分時点で、Nintendo Switchのプレイ時間が50時間以上
・Nintendo Switch Online の有料プランに加入しており、かつ累積で1年以上加入していたこと
賛否両論ありましょうが、転売対策として仕方がない決断だと感じます。
逆に、これだけ厳しいと条件を満たしている人は当選確率が高いかもしれません。
プレイ時間が50時間以上は、余裕だとして有料プランの累積1年は少し厳しいかもしれないですね。
じゃ「すぐに加入!」と言っても、時間がかかってしまいます。
ま、この任天堂の公式から購入して転売というのは効率的ではなさそうですね。
それじゃ、任天堂の公式以外ではどうかと言えば…
Amazon → 招待リクエスト(要するに抽選)
ビックカメラ → 過去一年間で5,000円以上の購入履歴が必須 + α
エディオン → クレジット付きエディオンカード必須 + α
他に、joshin、ソフマップ、ゲオなども同じような条件である。
要するにswitch2の抽選の権利を得るためには、経費が掛かる。
(この場合、視点を転売目的としているのであえて「経費」と表現する)
で、さらにあくまで”抽選の権利”を得ているだで、switch2本体をゲット出来たわけではない。
当然ながら、当選してやっと手元に届く。
割に合いますか?
最悪の場合、全て落選の可能性だってある。
転売ヤーの全てがこんな効率の悪いことをしているとは思っていません。
例えば、任天堂公式でも当選して、さらにアマゾンでも当選し、switch2が手元にある。
また同じく、ビックカメラの抽選にも運よく当選し、手元に2台ある。
こういった方々が、フリマサイトなどに出品しているのでしょうかね。
実態は、よく分かりませんが…。
…続くかも。。
◆
【注意】
転売して購入したswitch2は保証が受けられない可能性があります。
可能性があると言ってますが、ほぼ不可能だと思います。
なぜか。
switch2には保証書が付いてなくて、代わりにレシートや領収証がその役割を果たす。
転売ヤーは、そのレシートなどに記載されている個人情報が購入者に知られるのを恐れ、「個人情報保護の観点から、レシートの同封はしていません;;」としている場合が多いらしいです。
一応、転売ヤーも多少の人間味が感じられます。
ちょっと、かわいいですね(笑)