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31年ぶりに少年の心が蘇った夜

去る2月25日(日)、T-BOLANのコンサートに行って来た。

実は31年前に一度、親友のさとしと来たことがある。しかも場所も同じ岡山市民会館。
その時は、忘れもしない1階1列の席だった。
今回は2階席だったけれど、とても感動し、当時の記憶が蘇った。

そもそもコンサート自体に行くのは、生まれて3度目。
そのうちの2回はこのT-BOLAN。
もう俺ら世代より上じゃないと知らないバンドになってきた。
ちなみに40歳(昭和58年生まれ)の知人に知ってる?と聞くと「まぁ、なんとなく知ってる」と答えた。
今の流行りの歌に俺自身がついていけていないように、それぞれの世代ごとの好きな歌手や歌があるんだなと、思いにふける。

早めに家を出たつもりだったけど、会場近くの駐車場は満車ばかり。
やはり岡山という土地柄、車社会だなと改めて痛感する。
幸いにも少し離れただけの距離に駐車場が見つかり、事なきを得た。

会場に着くと早速、学生時代の後輩に会う。
開口一番、随分と歳を取ったもんだなと互いの顔のシワを見ながら話し始める。
少し照れながら談笑し「またな」と会うこともない社交辞令を口にし、その場を後にした。

そして、会場に入ると人であふれかえっている。
若いヤツなんてほとんどいない。そりゃそうだろう、90年代に流行った歌手だもの。40~50代の男女が少年のような眼差しでソワソワしてる。
さらに、スピーカーから流れる歌を口ずさんでいるヤツもいる。
分かるよ、分かる。そこにいる人らはおそらく同じ気持ちだろう。
青春時代に聞いていたあの曲をその歌い手の当人が、今まさにステージで歌おうとしている。
テンションもそら、上がりますわ。

グッズ売り場も長蛇の列。
このコンサートが終わると、どうせそのうち失くしちゃうんだろうなと思いながらもせっかくなので購入する。
さて、準備も整ったし後は楽しむぞ、と。

一見、ヒット曲を連発した人気グループになるとキャーキャー言われてなんの苦労もないように見えるけど、そうじゃない。
ボーカルの森友さんは14年間声が出ない病気になり、ベースの上野さんはくも膜下出血で3か月間意識不明の状態に。
さらに、ドラムの青木さんは家族と約束した家業を継ぐために、やむなくバンドを離脱。

「オマエらも色々あっただろ?」

ロック歌手ならではの口調でこのセリフ。
ここで観客からも「あった~!」「ツレェ事ばっかだー」と声が飛ぶ。
青春時代にこの歌を聞いていた頃の思い出と今までの自分自身の生い立ち、そして現状、立場などが頭の中で入り乱れ、一気に胸が熱くなった。

一瞬、会場が水を打ったように静まり返る-

恐らく、会場のほとんどが同じ気持ちになったんじゃないかな。
あの頃の懐かしい思い出が蘇り、言葉よりも感情があふれ出る。

終盤に差し掛かり撮影タイムが設けられた。
コンサート中でも撮影していいらしい。今時、これが定番なのかは分んないけど。
31年前に一緒に来たさとしに送ってやろうと俺も撮影した。

そして最後の曲。
T-BOLANの代名詞ともいえるあの名曲。世代を超え、T-BOLANを知らなくても一度は聞いたことがあるであろうあの曲。
気になる?

話したくはない🙊

帰りに余韻に浸りながら食ったラーメンは最高だったぞ。

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