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サイバー犯罪にも労働基準法っぽいのがあるっぽい

GWに入ると、フィッシングメールが極端に減る。

いつものようにメーラーを開く。
当たり前のように、迷惑(詐欺)メールをゴミ箱に移すことから朝が始まる。

で、ここで面白いのが、別の事実だ。
悪い人たちもちゃんと休んでる。
しかもカレンダー通りに。
なんなら連休明けに仕事が溜まって、攻撃が増える。
…お前ら、会社員かよ。いや、完全にそうだな。

だから、この時期はゴミ箱に移す作業が少なくなって物足りなさを感じる。
もう、当たり前になっているのがマズい…。

かつてのイメージは、地下室で一人キーボードを叩く孤高の天才。
でも現実は違う。
固定給、ボーナス、そして長期休暇。
サイバー攻撃は、もはや“業務”として運用されている。
ブラックかどうかは知らんが、少なくとも組織だ。(ちなみに、中国の春節時もガクンと減る)

そして例によって、個人情報が流出すると表に出るのは“やられた側”
企業の偉い人が並び、深々と頭を下げる。



「管理体制に不備がありました」

もちろん、企業側に責任があるのは分かる。
鍵はかけるべきだし、見張りも必要だ。
でもその前提として「侵入する側が悪い」は、どこへやら。

この構図、どこか歪んでないか。
かくいう俺も、ゴミ箱に移す詐欺メールが少ないと物足りなさを感じるあたり、この歪みの一部なのかもしれない。

さらに厄介なのは、ハッカーが“ちょっとかっこよく見える瞬間”があること。
映画になり、頭脳戦として描かれ、
時に「システムに風穴を開ける存在」として英雄視される。

現実ではただの迷惑行為なのに、ストーリーに乗ると急に光る。
視点(主役)が変わるだけで、いろいろとバグが生じる。

日常にも似た構図がある。
善意で家の前を掃き掃除してる人。
自分の敷地だけじゃなく、少し先までやってるあの人。
あれ、優しさでもあり、同時に“責任の拡張”でもある。
やればやるほど、境界線が曖昧になる。

で、ある日。
少し先のゴミが放置されているとする。
本来は誰の責任でもない場所なのに、「あの人、今日はやってないのか」と思われる。
善意が義務に変わる、あの瞬間。

どの職場でも当たり前にある、あの光景だ。

結局のところ、社会って“優しい人に仕事が集まる仕組み”で出来てる。
掃除する人、守る人、謝る人。
その全部が、だんだん当たり前になる。
で、当たり前は裏切られると叩かれる。
なんとも理不尽な循環なんだろう…。

言い換えれば、自分という存在は世の中において「介護する側」か「介護される側」に分類されるという事。

理不尽に感じても俺は、介護する側の方がよっぽどいい。
というより、介護される側のヤツって年中、不平不満を言ってないだろうか。

話を戻すが、連休明け悪い奴らはまた出勤する。
メールの件名を変え、手を変え品を変えて。

またゴミ箱に移す作業が日常に戻る。
そして、それを普通だと処理してる限り、この構図は壊れない。

介護する側の方が”よっぽどいい”と言ったのは、単純に介護される側のグループに入るのはどうしても避けたい。

Yahoo!ニュースやYouTubeのコメントを荒らしているヤツなんだろうなと、ありありと目に浮かぶ。

さらに言えば、無縁仏として最後を迎える可能性が高いのだろう。残念ながら。
…いや、残念ではないな。

家族、職場としての繋がりがあるから介護されてるだけであって、その繋がりが途絶えた瞬間、誰が介護するものか。

そして、死後10日を過ぎたあたりから、異臭があると通報される。
と同時に、事故物件扱いされた部屋として大家に迷惑を掛ける。

孤独死は何とも寂しい…。

「特殊清掃員」

色んなお仕事があるものdeath.

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