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増資して生まれるよこしまな気持ち

第一印象が大事なのは前記事でペンを走らせました。
読まないよりは読んだ方がいい…とは思いませんが、参考までに。前記事はこっち

何で増資と第一印象が関係するんだって?それが大いに関係するんです。
増資する事で当たり前ですが、資本金が増えます。下の数字の見た目を比べて下さい。

    A社     B社
資本金   資本金

100万円     3億円

明らかにB社の方がスゴそうでしょ?
そう言う事なんですよ。あくまで見た目だけの問題ですが。
実際にはA社の方がぼろ儲けしてて、B社は明日支払う電話代さえ事欠くような状態かもしれません。
見てくれだけでは実際のフトコロ事情は分かりません。
実際の会社の状態を知るには、信用調査会社を利用するのが一番手っ取り早い。と言うより、その方が確実である。

さらに言うと第一印象が圧倒的有利とされるデータがあるんで、もうちょい語らせてもらうで。
なんとそれはマッチングアプリ。
現代において、若者の男女の出会いや結婚のきっかけの第1位はマッチングアプリ。
「えーっ!マジか」と思っても実際はそうなんです。時代ですよ、時代。
ちなみに2位が職場、3位が学校と続く。

マッチングアプリってカッコよく言ってるだけで、結局出会い系だよな?と思ってしまうのは我々古い世代の昭和的発想。
テレホンクラブ(テレクラ)にダイヤルQ2、iモード時代においては出会い系サイトなどなど。そこらじゅうの電話ボックスにいかがわしいビラ(ほぼヌード)が貼ってましたわな。妙に懐かしい…。

また話がそれたけど、出逢いはスローモーショ…じゃなくて、マッチングアプリ。今は誰もが親しみを持ってかつ健全に利用している出会いの場に様変わりしています。
さらに言うと、東京都が婚活支援に税金(8,800万円)を投じて、マッチングアプリを始めました。再度申し上げますが、時代はこうなってるんです。

自治体が始めるんだから、もう出会いのきっかけとしての役割は十分に担っていると言っても過言じゃない。なんら恥じることはありませんよ、昭和世代の皆さん!もちろん健全にご活用ください。

サクラは0。そらそうでしょう、都がサクラを雇うはずもない。民間のアプリよりは格段に安心して利用できることでしょう。より厳しい審査(?)みたいなものがあるはず。独身か既婚かバツ持ちかの材料だけを取って見ても安心できる。そもそものデータを都が持ってんだから。

長くなったので、続きは後編へ。

読み返すとマッチングアプリの話になってますね。
資本金の見てくれの話から脱線し過ぎ…。テレクラとかダイヤルQ2ってなんだか懐かしくなって、ついつい…。
あの頃とは想像できないくらいに健全になりましたな。出会いk…いや、マッチングアプリってやつは。

よーく考えてみると、最初はお互いの顔を知らないわけじゃん?と言うことは、テレクラだろうとマッチングアプリであろうと、初顔合わせのワクワク感や相手を自分の都合の良い方向に妄想してしまう気持ちは変わらないはず。

何が違うのか。やっぱり健全さなのか?
で、その健全さって結局なによ。

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