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気づいていても気づかないふり

どうしたらいいか分からない「間」がある。

それは、今朝の出来事だ。
車で交差点の信号待ちをしていると隣から「俺く~ん」と声を掛けてきたヤツがいた。

ちなみに俺は直進車線、ヤツは右折車線。
つまり、俺の右からヤツは声を掛けてきた。

その人物たちは、義理の妹の子供たち。
甥っ子どもだ。

ブィィーーーーン…。

小さなガキどもが声を掛けている。
ここは大人になって窓を開けなければならない。

ガキどもはいい。
適当に手を振ってりゃいいのだから。
問題は、義理の妹だ。

どう接していいか分からない。
手を振り続けるのにも限界がある。ガキたちもそろそろ飽きてくる。
そしてその後、ガキなりにどうしていいか分からなくなっている。

『信号よ、早く変われ』と願う。
信号待ちっていうのはいつも長いが、こういう状況では特に長く感じる。
(長くはないのだが、そう感じるものだ)

義理の妹の作り笑顔も次第にひきつっているのが分かる。

俺も同じだ。

しかも俺は直進車線なので、前の車や信号が気になる。
後ろからクラクションを鳴らされるのもイヤなので…。

誰しもこういう経験があると思われる。
こういう時は、気づいても気づかないふりをするのが所作だろう。

“アイツ絶対に気づいているよな”と思ってもそれでいいのだ。
むしろお互いのため。そうあるべきだと思う。

その昔、学生の頃ある女の子にフラれたことがある。
その翌日、廊下ですれ違うことになったんだ。

学校の廊下だから、相手は正面から向かって来る。
横ではないから、見て見ぬふりは出来ない。

気まずいよね。

誰しもこういう経験はあるだろう。

ほろ苦く、甘酸っぱいあの頃。
フフフッ…誰しも通る道ですな。

かっぱ寿司の発音は「かっぱずし」と言っていた。

けれど、かっぱ寿司のCMを聞いてみると、どうやら『かっぱ”す”し』と発音している。
どうやら「す」は濁らないらしい。

どうでもいいけど。

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