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君は Mmm… と歌える度胸があるか

カラオケを歌っている時、曲によっては間奏なんかに『んー(Mnn…)』と画面に表示される。
コレを発声出来る度胸や器量はあなたにはありますか。

俺にはありません、恥ずかしいっスッ。

どんな顔して歌えばいいのよ。
そりゃね、クッソ歌が上手いなら別ですけど、俺もその辺の一般素人の中の一人です。
確かに夜の店(飲み屋とか大衆酒場)なんかで、知らない客がこれ見よがしに歌ってる場合があります。
この客は別モン。聴き入るくらい歌が上手い方がいらっしゃいます。ま、赤の他人にひけらかすくらいですから、歌唱力は相当なモノ。

「兄さん、歌上手いっスねー。聞き惚れちゃいましたわー」とか「ねぇさん、その歌で何人の男を虜にしたのよー?」なんて客同士の交流が生まれることもしばしば。
そんな歌が上手い人が間奏に歌う「Mmm…」は聴いてみたいし、むしろそれを抜かすこと自体がもったいない。画になりますから。

それとは反対にトンデモなく耳障りな歌を披露してくれる方もいらっしゃいます。
大きな声で歌ったり、曲と合ってなくて、もうどうしようもないやつ。いわゆるジャイアン。
でも、コレも夜の店の醍醐味だったりします。その不快な場もその人も何故か必要なのです。
ドラえもんにジャイアンがいないと面白くないでしょ?そういう事です。

話を戻して、我々一般素人は「Mmm…」は歌えないにしても、歌詞の一部に引っ付いている wow wow とか yeah! は歌うことができます。
例えば…

〽日本の未来は Wow Wow Wow Wow ♪〜
〽イエーイ 君を好きでよかった ♪〜

この辺りは問題なくイケます。むしろ歌わないと間抜けですしね。
ただね…「Mmm…」は随分とハードルが高いですわ。

しかし、この度胸は仕事であっても人生においても、必要な場面に必ず出くわします。
特に責任者や一家の大黒柱であるお父ちゃん。
度胸や器量がない人間からは、やっぱり離れていくんじゃないでしょうか。
そう思って日々を過ごしておるわけです、私は。
もし「Mmm…」を歌う機会があればここに宣言します。歌いますわ!

それはとても気恥ずかしくてさらに勇気が必要です。ですが、それを軽減する方法も経営者たるもの、考えなくてはなりません。
目の前に必ず越えなくてはいけない壁があるとします。100メートルよりも10メートル、10メートルよりも1メートル。その先の結果が同じで「越える」という行為は変わらないのであれば、低い方がいいに決まってます。

この場合どうするのか。
俺ならまず席どりを考慮し、その壁を最大限に下げます。

【100メートルの壁の場合】
👨‍🦰👩‍🦱🧔🏽‍♂️👩🏼‍🦳👴🧑🏻‍🦰👦🏻
◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️  📺
👳‍♀️🧓🏼👶👱‍♂️👵🏽👩🏾‍🦰👨🏼‍🦱
1        ↑ココ
ここに陣取ると、「Mmm…」と歌っている間、周りからの視線がモロに受けます。

【壁を最大限まで低くした場合】
👨‍🦰👩‍🦱🧔🏽‍♂️👩🏼‍🦳👴🧑🏻‍🦰👦🏻
◼️◼️◼️◼️◼️◼️◼️  📺
👳‍♀️🧓🏼👶👱‍♂️👵🏽👩🏾‍🦰👨🏼‍🦱
1               ↑ココ
この席に陣取ることで目線や体を歌詞モニターに向けることができ、辱めを最大限抑えることが可能です。

今後、仕事においても人生においても必ずこう言った場面があることでしょう。
その壁を高いまま越すのか、低くして楽に越すのか。
それはあなた次第です。

しょうもないこと言う前に仕事しろって?

…そうした方が良さそうですね。。

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